日本航空(JAL/JL、9201)と、日本通運を傘下に持つNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD、9147)の両社は10月1日、ボーイング747F貨物機を使ったアジア域内と北米-アジア間の貨物輸送提携を始めると発表した。ロサンゼルスを出発し、成田、台北(桃園)、シンガポール、成田を経てロサンゼルスへ戻る周回ルートで、初便は3日にロサンゼルスを出発する。年内は週1便で運航する。

JALとNXHDが始める北米-アジア間の貨物輸送提携ルート(NXHD提供)

握手を交わすJALの木藤祐一郎貨物郵便本部長(右)とNXHDでグローバル事業本部長を務める大辻智専務(NXHD提供)
今回使用する747Fの最大積載量は約100トン。周回ルートの各寄港地で貨物を積み降ろしでき、北米-アジア間のほか、成田-台北-シンガポール-成田のアジア域内でも貨物を輸送する。
両社は、東京、台北、シンガポール間でAIや半導体関連貨物の需要が大きいとしている。サーバーラックやデータセンター関連設備などの大型・重量貨物、高付加価値貨物の輸送を想定する。
JALは10月2日から、アトラスエアー(GTI/5Y)との連携により、成田-ロサンゼルス線でのコードシェア(共同運航)を開始する。同路線は週2便で747-400Fで運航し、成田発は金曜と土曜。JALとNXグループによる今回の周回輸送サービスは、年内は週1便となる。
JALは自社の767-300BCFに加え、アトラスエアーやカリッタ航空(CKS/K4)、ルクセンブルクの貨物航空会社・カーゴルックス航空(CLX/CV)などのパートナーとの連携で、747Fなどの大型貨物機を活用している。
関連リンク
日本航空 [1]
JAL CARGO [2]
NIPPON EXPRESSホールディングス [3]
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