日本航空(JAL/JL、9201)の2026年8月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比6.3%減の65万7187人で、3カ月連続で前年同月を下回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.5%減の44億5986万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は8.1%減の36億2221万8000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.9ポイント低下し81.2%だった。

8月の利用率が国際線81.2%、国内線87.1%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が3.8%減の344万7167人、ASKは2.9%減の30億2839万3000座席キロ、RPKは4.8%減の26億3859万9000人キロ、L/Fは1.7ポイント低下し87.1%となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
5方面ある国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、東アジアの87.9%(前年同月比2.9ポイント低下)だった。一方、最も低かったのは東南アジア・オセアニアで76.3%(8.9ポイント低下)だった。
旅客数は5方面すべてで前年同月を下回った。このうち減少率が最も低かった東アジアは、前年同月比1.8%減の19万8661人だった。最も減少した欧州・中東は22.5%減の5万3150人だった。
国内線
国内線のうち羽田発着の幹線4路線のL/Fは、札幌(新千歳)線の90.9%(前年同月比0.2ポイント上昇)が最も高く、最低だったのは福岡線の84.1%(1.8ポイント低下)だった。
旅客数は札幌線と福岡線で前年を上回った。このうち最も増加したのは札幌線で、5.0%増の32万9592人。下回った2路線のうち、最も減少した那覇は9.7%減の21万9986人だった。
貨物郵便
貨物郵便の輸送実績は、国際は貨物が4万9419トン(0.2%減)、郵便が906トン(15.9%減)。国内は貨物が2万6844トン(4.2%減)、郵便が2169トン(0.3%増)だった。
運航状況
JALグループ旅客全体の運航状況は、国際線が運航率99.5%(前年同月99.8%)、定時出発率76.4%(76.0%)だった。国内線は運航率95.7%(98.6%)、定時出発率77.4%(77.0%)となった。
関連リンク
日本航空 [1]
・JAL国際線、旅客2カ月連続前年割れ 利用率82.3%=7月実績 [2](26年8月25日)