関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループの2026年8月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比17%減の262万3885人だった。総旅客数・訪日客ともに前年同月を9カ月連続で下回った。中国人客は66%減で、大幅な減少が続いている。

訪日客が9カ月連続で前年割れとなった関西空港(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の旅客数は19%減の207万5598人で、9カ月連続で前年を下回った。このうち外国人旅客は23%減の144万7509人で、9カ月連続で前年割れとなった。日本人旅客は5%減の61万9107人で、6カ月ぶりに前年を下回った。通過旅客は11%減の8982人だった。
外国人旅客のうち、中国は66%減の29万8000人。前年同月は訪日客の35%を占めていたが、今月は21ポイント低下の14%まで落ち込んだ。
国内線の旅客数は12%減の54万8287人で、10カ月連続で前年を下回った。
発着回数のうち、国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は17%減の1万5579回で、9カ月連続で前年を下回った。国際線全体では20%減の1万1956回で、9カ月連続で前年割れ。このうち旅客便は22%減の1万342回で、9カ月連続で前年を下回った。貨物便は1%増の1542回。国内線は8%減の3623回だった。
国際線旅客便のうち、中国便は72%減の1420回。前年同月は国際線旅客便の38%を占めていたが、今月は24ポイント低下の14%まで落ち込んだ。
国際貨物量は9%増の7万853トンで5カ月連続で前年を上回った。国内貨物量は58%増の1077トンだった。
伊丹空港の旅客数は6%減の148万1283人。発着回数は2%減の1万2308回で、貨物量は1%増の7826トンだった。
神戸空港は、総旅客数が7%増の43万884人。国際線は60%増の7万8110人で、このうち外国人旅客は69%増の6万3881人、日本人旅客は27%増の1万4229人だった。国内線は微増の35万2774人だった。総発着回数は3%増の3298回で、国際線が48%増の471回、国内線は2%減の2827回だった。
関連リンク
関西国際空港 [1]
大阪国際空港 [2]
神戸空港 [3]
・関空、旅客前年割れ8カ月連続 中国客63%減=7月実績 [4](26年8月26日)