スカイマーク(SKY/BC、9204)の2026年4-6月期(27年3月期第1四半期)決算は、純損益が26億3200万円の赤字(前年同期は27億7400万円の赤字)だった。事業収益は過去最高を更新したものの、季節性による赤字のほか、機材導入関連費や整備費が増加したことが響いた。2027年3月期通期の業績予想は据え置き、最終損益は8億円の黒字を見込む。
—記事の概要—
・26年4-6月期
・27年3月期予想
26年4-6月期

26年4-6月期決算は26億円の純損失となったスカイマーク=26年5月4日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
4-6月期は、売上高にあたる事業収益が6.0%増の249億9600万円、営業損益が33億2900万円の赤字(同16億3000万円の赤字)、経常損益が30億9300万円の赤字(同131億1300万円の赤字)だった。
事業収益は前年同期に続き過去最高を更新したが、原油高・円安などの市況悪化に加え、航空機材リース料や減価償却費などの新機材導入関連費用が増加したことで減益となった。
営業費用は12.4%増の283億2500万円。このうち、事業費は11.9%増の262億4000万円だった。国内外の物価上昇や円安に伴うコスト上昇、中東情勢の影響による航空燃料価格の高騰に加え、新機材のボーイング737-8(737 MAX 8)導入で関連費用が発生したことで増加した。
ロードファクター(座席利用率)は3.8ポイント上昇し78.3%で、有償旅客数は6.0%増の196万7000人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.6%増の26億3600万席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.7%増の20億6300万人キロだった。
ヘッジ後の為替レートは、外貨取引が1米ドル151.1円、燃料費が1ドル158.8円、原油価格は1バレル74.2米ドルだった。
27年3月期予想
2027年3月期通期の業績予想は据え置き、事業収益が2026年3月期比9.4%増の1208億円、営業利益が16.7%減の15億円、経常利益が72.5%減の8億円、純利益は51.2%減の8億円の黒字となる見通し。
為替は1ドル155円、外貨取引のヘッジ後レートは146.1円、ドバイ原油価格は1バレル75ドル、ヘッジ後70.8ドルを前提としている。
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