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エアバス、純利益倍増16億ユーロ 納入好調で増収増益=26年4-6月期

 エアバスが現地時間7月29日に発表した2026年4-6月期連結決算は、純利益が前年同期比2.26倍の16億5700万ユーロ(約3101億7300万円)だった。民間機の納入が前年同期を上回ったことなどで増収増益となった。2026年12月期の通期見通しは変更なし。引き渡しは870機前後を見込んでおり、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は75億ユーロ程度を想定している。

26年4-6月期の純利益が2.26倍の16億ユーロとなったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高は28%増の205億2500万ユーロ。調整後EBITは54%増の24億2700万ユーロ、EBIT(財務・法人所得税前利益)は2.20倍の25億2100万ユーロだった。

 民間航空機部門の売上高は37%増の154億4100万ユーロ、調整後EBITは56%増の19億600万ユーロだった。ヘリコプター部門は、売上高が1%減の20億7600万ユーロ、調整後EBITは2%増の1億7500万ユーロだった。グループ防衛宇宙部門のエアバス・ディフェンス・アンド・スペースは、売上高が10%増の34億8400万ユーロだった。調整後EBITは90%増の3億5700万ユーロとなった。

 4-6月期の引き渡しは、前年同期比67機(39.4%)増の237機、受注は264機(2.2倍)増の478機。6月末時点での総受注は886機(前年同期494機)、キャンセルを差し引いた純(ネット)受注は821機(同402機)で、受注残は9222機となった。

 単通路(ナローボディー)のうち、A320ファミリーは2027年末までに月産70-75機に到達し、その後は月産75機での安定を見込む。A220は2028年に月産13機を目標とする。双通路(ワイドボディー)機のうち、A350は2028年に月産12機体制を目指す。A330は2029年に月産5機へ引き上げる計画を維持した。

 2026年12月期の業績見通しは、世界貿易や世界経済、航空需要、サプライチェーンなどに追加的な混乱がないことを前提とする。見通しはM&Aを除き、現行関税の影響を含む。調整後EBITは75億ユーロ程度、顧客向け融資前フリーキャッシュフローは45億ユーロ程度を見込む。

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