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ANA、777Xと737MAX受領遅れ IBEXと提携しE190-E2追加発注

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は7月29日、ボーイングに発注済みの新機材の受領が遅れることを明らかにした。9月以降に予定していた737-8(737 MAX 8)を10月以降、開発中の次世代大型機777-9(777X)を2027年度下期以降に受領予定とした。新たに、エンブラエルのE190-E2を8機確定発注した。

ANAホールディングスが発注した777-9Xのイメージイラスト(同社提供)

 いずれもボーイング側の開発遅延の影響によるもの。737-8は最大42機(確定38機、オプション4機)発注済みで、777Xは777-300ERの後継機となる旅客型の777-9を18機、貨物型の777-8Fを2機の計20機発注している。

 また、新ビジネスクラスシート「THE Room FX(ザ・ルームFX)」を搭載する787-9の国際線新仕様機は、8月以降に導入予定だったが、11月以降の受領予定に変更した。

 E190-E2は、2025年2月25日に最大20機(確定15機、オプション5機)の導入を決定したが、新たに8機を追加で確定発注した。ANAは29日に、アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)とANA便の受委託事業に関する包括的業務提携で合意。2029年度から事業開始を予定しており、E190-E2を共通事業機として活用する。

 ANAHDの中堀公博副社長はIBEXとの提携について、「IBEXから提案があった。基本的にはIBEXがダイヤを作ってANAがマーケティングで応じてきた。運航の受委託は、路線便数計画をANAが計画し、運航をIBEXに委託する。E190-E2による需給適合もできる」と名リットを説明した。

パリ航空ショーでANAの新個室ビジネスクラス「THE Room FX」をお披露目する客室乗務員=25年6月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ANAの737-8(737 MAX 8)のイメージイラスト(ボーイング提供)

ANAのE190-E2(イメージ、エンブラエル提供)

関連リンク
全日本空輸 [1]
IBEXエアラインズ [2]

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