日本航空(JAL/JL、9201)の2026年6月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比3.3%減の62万1782人で、4カ月ぶりに前年同月を下回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.0%減の41億6300万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.0%減の34億6376万7000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.7ポイント低下し83.2%だった。

6月の利用率が国際線83.2%、国内線78.8%だったJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が7.2%減の283万2647人、ASKは3.9%減の27億2781万2000座席キロ、RPKは6.7%減の21億4912万2000人キロ、L/Fは2.3ポイント低下し78.8%となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
5方面ある国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、ハワイ・グアムの89.6%(前年同月比0.9ポイント低下)だった。一方、最も低かったのは東南アジア・オセアニアで81.0%(2.1ポイント低下)だった。
旅客数は東アジアのみ前年同月を上回り、前年同月比1.9%増の18万25人だった。残り4方面のうち、最も減少した北米は9.8%減の14万3776人だった。
国内線
国内線のうち羽田発着の幹線4路線のL/Fは、札幌(新千歳)線の87.3%(前年同月比4.0ポイント低下)が最も高く、最低だったのは福岡線の78.2%(4.4ポイント低下)だった。
旅客数は札幌線のみ前年を上回り、0.4%増の30万1013人。下回った3路線のうち、最も減少した伊丹線は14.1%減の19万2407人だった。
貨物郵便
貨物郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万3136トン(9.0%増)、郵便が937トン(10.8%減)。国内は貨物が2万4033トン(8.7%減)、郵便が2553トン(3.3%増)だった。
運航状況
JALグループ旅客全体の運航状況は、国際線が運航率98.7%(前年同月99.7%)、定時出発率76.3%(83.3%)だった。国内線は運航率95.2%(99.2%)、定時出発率84.0%(87.8%)となった。
関連リンク
日本航空 [1]
・JAL、国際線0.4%増66万人 利用率84.5%=5月実績 [2](26年6月30日)