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関空、旅客6カ月連続前年割れ 中国客60%減=5月実績

 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループの2026年5月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比12%減の254万761人だった。総旅客数・訪日客ともに6カ月連続で前年を割り込んだ。関係が悪化している中国人客が60%減で、大幅に減少したことが響いている。

26年5月の訪日客が6カ月連続で前年割れとなった関西空港(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国際線の旅客数は12%減の204万4126人で、6カ月連続で前年を下回った。このうち外国人旅客は16%減の159万4839人で、6カ月連続で前年割れとなった。日本人旅客は8%増の44万5509人で、3カ月連続で前年を上回った。また、通過旅客は26%減の3778人だった。

 外国人旅客のうち、中国は60%減の27万8000人。前年同月は訪日客の30%を占めていたが、今月は16ポイント低下の14%まで落ち込んだ。

 国内線の旅客数は11%減の49万6635人で、7カ月連続で前年を下回った。

 発着回数のうち、国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は15%減の1万5457回で、6カ月連続で前年を下回った。国際線全体では16%減の1万2046回で、6カ月連続で前年割れ。このうち旅客便は18%減の1万428回で6カ月連続で前年を下回った。貨物便は前年同月比5%増の1491回。国内線は11%減の3411回だった。

 国際線旅客便のうち、中国便は69%減の1452回。前年同月は国際線旅客便の37%を占めていたが、今月は23ポイント低下の14%まで落ち込んだ。

 国際貨物量は9%増の6万7345トンで2カ月連続で前年を上回った。国内貨物量は12%減の796トンだった。

 伊丹空港の旅客数は2%増の136万723人。発着回数は前年同月並みの1万1626回で、貨物量は5%増の7305トンだった。

 神戸空港は、総旅客数が5%減の33万8262人。国際線は22%減の4万529人で、このうち外国人旅客は26%減の3万3782人、日本人旅客は2%増の6747人だった。国内線は2%減の29万7733人だった。総発着回数は9%減の2949回で、国際線が28%減の256回、国内線は7%減の2693回だった。

関連リンク
関西国際空港 [1]
大阪国際空港 [2]
神戸空港 [3]

関空、旅客5カ月連続前年割れ 中国客61%減=4月実績 [4](26年5月26日)