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ANA、個人客にもCO2排出削減プログラム 購入額でSAF拡大支援

 全日本空輸(ANA/NH)は6月18日、利用者と共同でCO2(二酸化炭素)排出量削減に取り組む「SAF Flight Initiative(SAFフライトイニシアチブ)」について、個人客向けの「パーソナル・プログラム」を同日付で新設したと発表した。従来のプログラムは法人向けのみだったが、国内航空会社初の取り組みとして個人客にも拡大した。

SAF Flight Initiativeプログラムを個人客向けにも提供するANA=25年7月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 旅客は航空便のCO2排出量に応じた「SAFの環境価値」を購入する。購入額は代替航空燃料「SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)」の利用拡大に活用され、航空業界の脱炭素化に貢献できる仕組み。価格は選択した路線や搭乗クラス、購入割合により算出する。決済完了後にはCO2削減量を明記した「購入証明書」を発行する。

 ANAグループは、2050年までに運航時のCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。「SAF Flight Initiative」は企業向けの「コーポレートプログラム」と、貨物輸送が対象の「カーゴプログラム」を荷主企業向けに提供しており、個人向けのプログラムを新設することで、幅広い選択肢を提供していく。

ANAのSAF Flight Initiativeプログラム(同社資料から)

関連リンク
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SAF Flight Initiative [2]
全日本空輸 [3]

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