住友不動産(8830)傘下の住友不動産商業マネジメント(東京・新宿区)が運営する羽田空港直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」は6月18日に、24時間営業の土産物店をオープンする。24時間営業のカフェラウンジや翌朝まで営業する音楽バーも新規出店するなど、訪日客の増加や深夜・早朝便の拡大を受け、幅広い利用ニーズに対応する。

羽田エアポートガーデンにオープンする土産物「SOUVENIR SHOP by LAWSON」(イメージ、住友不動産商業マネジメント提供)
新規店舗の土産物「SOUVENIR SHOP by LAWSON」は、店舗全体の約7割を観光土産売場として構成。外国人観光客のニーズに応え、キャリーケースやトラベルグッズ、人気キャラクターグッズ、和雑貨などを取り扱う。業態はコンビニエンスストアで、24時間営業する。

羽田エアポートガーデンにオープンする土産物「SOUVENIR SHOP by LAWSON」の内部(イメージ、住友不動産商業マネジメント提供)
7月上旬にオープンする「BRISK STAND × gigabar TOKYO」は、午前11時から翌日午前6時までの営業時間内で、3つの業態が時間帯ごとに切り替わる。午前11時から午後7時まではハンバーガーを提供する「BRISK STAND」、午後11時までは生演奏と酒を提供する「gigabar TOKYO」、午後11時以降はバー形式で音楽を楽しめる「MUSIC BAR」となる。
このほか、24時間営業のラウンジ「エアポートカフェラウンジ NODOKA」も7月中旬にオープンする。ラウンジはドアで仕切った女性客用の専用エリアや、家族・グループ向けに靴を脱いでくつろげる和室仕様の個室を新設する。また、世界各地の空港でラウンジを利用できるサービス「プライオリティ・パス」会員は、電動リクライニングソファを配置する専用スペースを利用できる。

羽田エアポートガーデンにオープンするラウンジ「エアポートカフェラウンジ NODOKA」(イメージ、住友不動産商業マネジメント提供)
施設内は6月1日から、一部店舗を除き営業時間を1時間延長。ショップ・サービスは午前10時から午後9時まで、レストランは午前11時から午後11時まで営業し、併設するホテル宿泊者や深夜便の利用客などに対応する。
羽田エアポートガーデンは2018年4月に着工し、2020年3月に完成。当初は同年4月21日に開業予定だったが、コロナにより全面開業が3年近くにずれ込んだ。今年3月からリニューアルを始め、夏ごろまでに商業エリアの全14店舗を段階的に入れ替える。全面開業から3年を迎えたことから、刷新により空港利用者の動線や訪日客を中心としたニーズの変化に対応させる。
2022年12月21日にはホテル「ヴィラフォンテーヌ羽田空港」を先行開業。住友不動産グループの住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営し、160室のラグジュアリーホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」と、1531室のハイグレードホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」の2つで構成する。
羽田エアポートガーデンは羽田空港の跡地のうち第2ゾーンにあり、国有地を2018年から2068年まで50年間借り受けている。もう1つの第1ゾーンは、鹿島建設(1812)など9社が出資する羽田みらい開発(大田区)が開発を進め、「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ、HICity)」として2023年11月16日にグランドオープンした。

ヘリから空撮した開業前のヴィラフォンテーヌ羽田空港=20年4月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関連リンク
羽田エアポートガーデン [1](住友不動産)
ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港 [2]
ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港 [3]
羽田エアポートガーデン
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