関西・伊丹・神戸の関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)が発表した2026年3月期通期の連結決算は、純利益が前期比9%増の402億円で、過去最高益となった。中国の渡航自粛要請が影響したものの、訪日客を中心とした需要増や大阪・関西万博開催の効果などにより増収となり、3期連続での最終黒字となった。
—記事の概要—
・26年3月期
・27年3月期見通し
26年3月期

26年3月期決算が最高益を記録した関西エアポート=25年6月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
2026年3月期の売上高に当たる営業収益は前期比11%増の2713億円、EBITDA(利払前税引前償却前営業利益)が6%増の1160億円の黒字、営業利益が8%増の696億円、経常利益が9%増の589億円となった。
営業収益のうち、着陸料など航空系収入は12%増の1099億円、免税店など非航空系収入は10%増の1614億円となった。
3空港合計の発着回数は前年度比3%増の38万1000回で、内訳は関空の国際線が16万3000回(同7%増)、国内線が4万4000回(7%減)、伊丹が13万8000回(1%増)、神戸は国内線が3万3000回(前年度並み)、2025年4月からチャーター便が始まった国際線は4000回だった。
合計の旅客数は6%増の5401万人だった。空港別旅客数は、関空が6%増の3355万人で、国際線が8%増の2709万人、このうち外国人が7%増の2121万人、日本人は13%増の580万人で、国内線は4%減の646万人となった。伊丹は5%増の1629万人。神戸空港は16%増の417万人で、国際線が53万人、このうち外国人が44万人、日本人は9万人で、国内線は1%増の364万人だった。
積込と取卸を合わせた国際貨物の総取扱量は2%増の78万トン。発着回数は1%増の1万8000回だった。
27年3月期見通し
2027年3月期の通期見通しは非開示。2016年4月に民営化後、KAPは通期の業績予想を一度も開示していない。
関連リンク
関西エアポート [1]
関西国際空港 [2]
大阪国際空港 [3]
神戸空港 [4]
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決算
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