日本航空(JAL/JL、9201)は6月11日、国際線の機内サービスを一部変更すると発表した。ビジネスクラスはワゴン形式でのデザート提供路線を順次拡大し、プレミアムエコノミーとエコノミーの両クラスでは日本酒「伯楽星(はくらくせい)」の提供を始めた。また、ザ・ビートルズの来日60周年を記念した特集も展開し、IFE(機内エンターテインメントシステム)で映画や楽曲を提供する。

JALがビジネスクラスで提供するワゴン形式でのデザート(同社提供)

JALがプレエコとエコノミーで提供している日本酒「伯楽星 純米吟醸」(同社提供)
ビジネスクラスの機内食は、1食目のデザートをワゴン形式で提供。フルーツやチーズなどを加えて選択肢を広げている。現在はニューヨーク線のみが対象で、6月からはロサンゼルス・パリ線にも拡大。9月からはハワイ・グアムを除く米国路線と欧州・中東、シドニーの各路線にも導入する。
プレエコとエコノミーで提供する日本酒「伯楽星」は、純米吟醸を用意する。新澤醸造店(宮城・大崎市)が醸造する日本酒で、北京・上海・広州・大連・天津・ソウル・台北・グアムを除く全路線で5月から提供を始めた。
IFEでのビートルズ特集は、オリジナルアルバム全13作品と、2016年公開のドキュメンタリー映画『EIGHT DAYS A WEEK – The Touring Years』を期間限定で提供。7月からの全路線・全クラスが対象で、アルバムは10月まで、映画は12月まで放映する。
ビートルズは60年前の1966年6月29日未明に、ハンブルク発アンカレッジ経由のJAL便で羽田空港に到着。メンバー4人はJALの法被(はっぴ)を着用し、タラップを降りた。翌日から日本武道館(東京・九段)でコンサートを開催した。7月2日までの3日間で計5公演を行い、翌3日にマニラに向けて離日した。

JALがIFEで提供するビートルズのドキュメンタリー映画(右下)とオリジナルアルバム13作品のジャケット=26年6月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
関連リンク
日本航空 [1]
・JALのA350-1000、NY接触の10号機復帰 ロンドン深夜便投入も延長 [2](26年6月11日)
・JAL、国際線機内食を3月から刷新 若手シェフ起用、提供方法も見直し [3](26年2月24日)