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JALのA350-1000、NY接触の10号機復帰 ロンドン深夜便投入も延長

 日本航空(JAL/JL、9201)は6月11日、2026年度の国際線計画を変更すると発表した。昨年12月にニューヨークでイスラエル機の接触を受けたA350-1000の10号機(登録記号JA10WJ)の復帰に伴い、1日2往復運航する羽田-ロンドン線の全便への投入を延長する。またA350-1000投入路線以外では、成田-サンディエゴ線や羽田-ヘルシンキ線など5路線を増便する。

羽田空港のC滑走路を離陸するJALのA350-1000 10号機JA10WJ初便=25年7月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

—記事の概要—
A350-1000
増便

A350-1000

 投入を延長するのは、羽田-ロンドン線のうち羽田を深夜に出発するJL41便と折り返しのロンドン発JL42便。当初は10月1日から24日までの投入を予定していたが、冬ダイヤ(10月25日から27年3月27日)も通期投入する。

 JALはA350-1000を11機保有しているが、このうち10号機が接触トラブルにより運航を外れていた。10号機の復帰により、運用機材は11機体制に戻る。JL41/42便への投入期間中、A350-1000の運航は5路線7往復14便となり、1日2往復の羽田-ニューヨーク・ロンドン、1日1往復の羽田-ダラス・ロサンゼルスの各線に投入する。1日1往復の羽田-パリ線は8月末までボーイング777-300ER型機と隔日投入し、9月以降は全便A350-1000で運航する。

 10号機の接触トラブルは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で現地時間2025年12月14日に発生。整備作業を終えて駐機中だったJALのA350-1000に、牽引移動中だったアルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)のA330-200(9H-ALC)の右主翼が接触した。JAL機はコックピットの窓などに損傷を受け、現地での整備処置が必要となった。接触当時、両機に乗客はおらず、けが人はいなかった。

増便

 増便する5路線のうち、成田-サンディエゴと成田-ベンガルールの2路線は週7往復(1日1往復)ずつに増便。現在はサンディエゴ線が週4往復、ベンガルール線が週3往復で、9月以降は冬ダイヤ期間も含め毎日運航する。

 成田-メルボルン線は現在週3往復で、10月25日から始まる冬ダイヤで週7往復に増便。当初は2027年2月28日までの増便を計画していたが、3月1日以降も増便を継続し、冬ダイヤ通期で毎日運航する。

 関西-ロサンゼルス線は増便後、週7往復運航する。現在は週5往復で、当初は6月29日から8月31日までの期間増便を予定していた。新たに9月1日以降も増便し、夏ダイヤ最終日の10月24日まで継続する。

 羽田-ヘルシンキ線は現在週5往復で、6月1日から30日までは同7往復に増便済み。7月1日から8月31日までは週5往復に戻るものの、新たに9月1日以降も増便し、夏ダイヤ最終日の10月24日まで毎日継続する。

関連リンク
JAL国際線 AIRBUS A350-1000 [1]
日本航空 [2]

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