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関空、旅客5カ月連続前年割れ 中国客61%減=4月実績

 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループの2026年4月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比12%減の251万7175人だった。総旅客数・訪日客ともに5カ月連続で前年を割り込んだ。関係が悪化している中国人客が61%減で、大幅に減少したことが響いている。

26年4月の訪日客が5カ月連続で前年割れとなった関西空港(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国際線の旅客数は13%減の205万1701人で、5カ月連続で前年を下回った。このうち外国人旅客は16%減の168万5577人で、5カ月連続で前年割れとなった。日本人旅客は7%増の36万2838人で、2カ月連続で前年を上回った。また、通過旅客は17%減の3286人だった。

 外国人旅客のうち、中国は61%減の26万8000人。前年同月は訪日客の30%を占めていたが、今月は17ポイント低下の13%まで落ち込んだ。

 国内線の旅客数は7%減の46万5474人で、6カ月連続で前年を下回った。

 発着回数のうち、国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は15%減の1万5280回で、5カ月連続で前年を下回った。国際線全体では16%減の1万2002回で、5カ月連続で前年割れ。このうち旅客便は18%減の1万243回で5カ月連続で前年を下回った。貨物便は前年同月比6%増の1552回。国内線は11%減の3278回だった。

 国際線旅客便のうち、中国便は69%減の1394回。前年同月は国際線旅客便の36%を占めていたが、今月は22ポイント低下の14%まで落ち込んだ。

 国際貨物量は10%増の6万9363トンで2カ月ぶりに前年を上回った。国内貨物量は6%減の704トンだった。

 伊丹空港の旅客数は3%増の125万2010人。発着回数は1%減の1万1236回で、貨物量は9%増の7956トンだった。

 2025年4月に国際チャーター便の運航が始まった神戸空港は、総旅客数が5%増の30万7889人。国際線は67%増の3万9389人で、このうち外国人旅客は64%増の3万3464人、日本人旅客は91%増の5925人だった。国内線は前年同月並みの26万8500人だった。総発着回数は3%減の2852回で、国際線が56%増の251回、国内線は6%減の2601回だった。

関連リンク
関西国際空港 [1]
大阪国際空港 [2]
神戸空港 [3]

関空の訪日客、4カ月連続前年割れ 中国客54%減=3月実績 [4](26年5月1日)
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