ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2025年度通期利用実績の利用実績によると、国際線は旅客数が前年度比11.8%増の902万3150人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は7.1%増の618億3549万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は12.2%増の513億735万5000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.8ポイント上昇し83.0%だった。

25年度の利用率が国際線83.0%、国内線79.2%だったANA=25年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年度比4.1%増の4068万5607人、ASKは0.8%減の418億3052万5000座席キロ、RPKは4.9%増の331億1187万1000旅客キロ、搭乗率は4.3ポイント上昇し79.2%となった。
―記事の概要―
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国内線
国内線のうち、羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、那覇線の84.1%(3.3ポイント上昇)が最も高く、最低値は福岡線の76.6%(2.7ポイント上昇)だった。
旅客数は4路線すべてで前年を上った。増加率が最も高かった札幌(新千歳)線は7.4%増の405万766人。最も低かった伊丹線は、0.6%増の270万632人だった。
貨物郵便
貨物・郵便の輸送実績は、国際は貨物が65万1378.4トン(4.7%増)、郵便が9768.6トン(13.1%減)。国内は貨物が24万8488.7トン(1.8%減)、郵便が1万4729.5トン(25.5%減)だった。
運航状況
運航状況は、国際線が就航率99.3%(前年度は99.6%)、定時到着率87.0%(87.4%)。国内線は就航率98.7%(98.5%)、定時到着率78.4%(78.0%)だった。
関連リンク
全日本空輸 [1]
・JAL、国際線旅客5.6%増800万人 利用率85.8%=25年度 [2](26年4月30日)
・ANA、国際線旅客13.1%増807万人 利用率79.2%=24年度 [3](25年5月13日)