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JAL、冷凍しない沖縄生まぐろ首都圏へ 鮮度保ち空輸、24時間以内に産直

 日本航空(JAL/JL、9201)グループは4月10日、沖縄県産の「生まぐろ」を冷凍せずに首都圏などへ空輸する産直プロジェクトを始めた。沖縄で水揚げされたマグロを現地で加工し、包装から24時間以内に首都圏を中心とした成城石井12店舗で販売する。

JALグループが空輸する沖縄生まぐろ(JALUX提供)

 JAL傘下商社のJALUX(ジャルックス)と、JALグループで日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の関連会社JAL JTAセールス(JJS)が中心のプロジェクトで、マグロは沖縄でサクやぶつ切りに加工し輸送する。輸送には氷を使わない保冷機能付きコンテナを使用し、JAL便で空輸。鮮度を損なわずに各店舗へ直送できるほか、輸送重量を抑え物流コストの削減にもつながる。マグロの調達・加工・包装は、坂下水産(沖縄・糸満市)が担う。

 沖縄近海は黒潮の恵みを受け、年間を通じて質の高いマグロが水揚げされる。県内では新鮮な生まぐろが日常的に流通してるものの、県外への認知は不十分だという。また従来はマグロを丸ごと輸送し、店舗での加工に時間や人手を割いていたが、新たな産直ビジネスモデルを確立することで、沖縄県産品のブランド価値向上と販路拡大につなげていく。

JALグループらが始めた産直プロジェクトのフロー(同社資料から)

沖縄生まぐろの空輸を担うJALグループ(JALUX提供)

関連リンク
日本航空 [1]
JALUX [2]
JAL JTAセールス [3]
成城石井 [4]

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