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航空燃料高騰、1カ月で約2.5倍に 定航協「ヘッジに限界」長期化で航空網への影響も

 経済産業省の外局・資源エネルギー庁は、ガソリン・軽油・重油・灯油・航空機燃料の「燃料油」に対する緊急支援を始めた。中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置で、原油価格高騰による石油製品価格の高騰を抑制する。このうち、航空機燃料は4月2日以降、1リットルあたり19.9円を支給。全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)など国内の航空各社が加盟する業界団体「定期航空協会(定航協)」は3日、燃料高騰への緊急声明を発表し、抑制策へ謝意を伝える一方、逸脱した価格高騰には対応の検討が必要で、燃油ヘッジには限界があると訴えた。

中東情勢による燃油高騰に直面する航空各社(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 航空燃料(ケロシン)の価格は1カ月で約2.5倍に跳ね上がり、原油価格の