スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は2月12日、パイロット訓練生だった男(24)が覚醒剤取締法違反の容疑で警察に逮捕され、懲戒解雇したことを明らかにした。

覚醒剤使用でパイロット訓練生が逮捕されたスターフライヤー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
逮捕された元訓練生は、2025年4月1日に入社。11月17日から今年1月16日までに、乗客を乗せた商業運航便にパイロット訓練生として計34便乗務し、このうち離陸と着陸を1回ずつ行っていた。また、本社のある北九州空港で乗客を乗せずに離着陸を繰り返す「タッチアンドゴー」を5回実施していた。
会社側の説明によると、普段の勤務態度はほかの訓練生たちと同じだったといい、訓練に対する不安などを打ち明けることもなかったという。1月19日に逮捕された際、福岡県警の小倉南署から身元照会があり、覚醒剤使用の疑いを初めて知ったという。
スターフライヤーは今後、薬物の専門家による講義や悩み事の相談窓口の周知など、再発防止策を講じていくとしている。
同社がこれまでに採用したパイロット訓練生は、いずれも事業用操縦士技能証明などの資格を持つ人で、元訓練生も一定の資格を持って入社した。
スターフライヤーは2006年3月16日就航。羽田-北九州、福岡、関西、山口宇部、中部-福岡、福岡-仙台の国内線6路線をエアバスA320型機(1クラス150席/162席)で運航している。
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