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ANA、国際線79万人 利用率83.0%=25年12月実績

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2025年12月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比12.5%増の79万5785人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は6.9%増の53億7854万1000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は12.2%増の44億6668万2000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.8ポイント上昇し83.0%だった。

25年12月の利用率が国際線83.0%、国内線76.8%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比2.4%増の336万1126人、ASKは2.5%減の35億6023万4000座席キロ、RPKは3.9%増の27億3451万旅客キロ、搭乗率は4.7ポイント上昇し76.8%となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
貨物郵便
運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのはアジア/オセアニア方面の86.3%(前年同月比2.9ポイント上昇)で、低かったのは欧州方面の80.2%(4.2ポイント上昇)だった。

 旅客数は3方面すべてで前年を上回った。このうち増加率が最も高かった欧州方面は16.8%増の7万1990人。最も低かった北米方面/ホノルルは、9.3%増の21万3286人だった。

国内線

 国内線のうち、羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、札幌(新千歳)線の81.7%(6.2ポイント上昇)が最も高く、最低値は福岡線の80.1%(0.5ポイント上昇)だった。

 旅客数は伊丹線を除く3方面で前年を上回った。このうち増加率が最も高かったのは札幌線で、8.0%増の33万398人。唯一の前年割れとなった伊丹線は、3.2%減の22万2816人だった。

貨物郵便

 貨物・郵便の輸送実績は、国際は貨物が5万7322.8トン(7.6%増)、郵便が1000.6トン(8.6%減)。国内は貨物が2万6960.6トン(2.4%減)、郵便が1317.6トン(28.9%減)だった。

運航状況

 運航状況は、国際線が運航率99.4%(前年同月は99.9%)、定時到着率83.5%(89.7%)。国内線は運航率97.0%(99.4%)、定時到着率76.2%(73.1%)だった。

関連リンク
全日本空輸 [1]

JAL、国際線0.8%減65万人 利用率82.2%=25年12月実績 [2](26年1月24日)
ANA、国際線77万人 利用率86.9%=25年11月実績 [3](26年1月10日)