ロッキード・マーチンは現地時間1月21日、メキシコ空軍が戦術輸送機C-130J-30「スーパー・ハーキュリーズ」の初号機を取得したと発表した。メキシコは中南米諸国で初めて同型機を運用する国となる。

メキシコ空軍が初受領したC-130J-30(ロッキード・マーチン提供)
今回の取得は、2025年に締結された契約に基づくもの。50年以上の運用実績がある既存のC-130を最新機材に更新する。C-130J-30は、標準型のC-130Jの胴体を約4.6メートル延長した胴体延長型で、拡大された貨物スペースを活かした戦術輸送が可能になる。
C-130J-30は、従来機に比べパワーや航続距離、燃費性能が向上している。メキシコ空軍は、長年にわたるC-130の運用経験や既存の整備インフラを活用し、円滑な機種移行を進め、災害支援や軍事任務など、多目的運用を想定している。
関連リンク
C-130J Super Hercules [1]
Lockheed Martin [2]
・C-130、初飛行から70周年 通算2700機超える [3](24年8月24日)
・インドネシア空軍、C-130J-30初受領 [4](23年2月23日)