韓国新興のパラタ航空(PTA/WE)は現地時間1月19日、チャーター便として運航するソウル(仁川)-成田・関西の2路線を定期便化した。同社の前身は2023年5月に運航を停止した旧フライカンウォン(FGW/4V)で、成田線は週12往復、関空線は週7往復(1日1往復)運航する。

成田・関空を定期便化したパラタ航空(同社提供)

パラタ航空の前身で23年5月に運航停止した旧フライカンウォン=22年10月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
成田線は火曜と木曜が1日1往復、そのほかの5日間は同2往復運航する。運航スケジュールは、毎日運航する1便目の成田行きWE501便がソウルを午前9時40分に出発し、午後0時5分着。ソウル行きWE502便は午後1時35分に成田を出発し、午後4時15分に到着する。
月曜、水曜、金曜、土曜、日曜に運航する2便目の成田行きWE503便は、ソウルを午前11時30分に出発し、午後1時50分着。ソウル行きWE504便は午後3時20分に成田を出発し、午後6時35分に到着する。機材はエアバスA330-200型機を投入し、成田へは第2ターミナルに乗り入れる。
関空線の運航スケジュールは、関西行きWE511便がソウルを午前11時10分に出発し、午後1時着。ソウル行きWE512便は午後2時30分に関西を出発し、午後4時40分に到着する。機材は従来型A320(A320ceo)を投入し、関空へは第1ターミナルに乗り入れる。
パラタ航空の前身となる旧フライカンウォンは2016年4月に設立し、2019年11月に就航した。韓国北東部・江原道(カンウォンド)の襄陽(ヤンヤン)を拠点とし、国際5路線、国内1路線を運航していたが、経営難により国際線は2023年5月3日から、国内線は同月20日から全便を運休。その後、日本の会社更生手続きにあたる「回生申請」をソウル回生裁判所に申し立てた。
運航停止前の日本路線は、2022年10月30日に開設した襄陽-成田線のみ。当初は日本路線の強化を見込んでおり、2023年3月までに関空と福岡、中部、札幌(新千歳)への乗り入れを計画していた。
その後、韓国で家庭電化製品を製造するウィニックス(Winix)が同社を買収。新社名を「PARATA AIR」に変更し、2025年9月に運航を再開した。再開後の日本路線はチャーターとして乗り入れ、ソウル-成田間を2025年11月17日から、ソウル-関西間を同年12月1日から運航した。
運航スケジュール
ソウル→成田
WE501 ソウル(09:40)→成田(12:05)運航日:毎日
WE503 ソウル(11:30)→成田(13:50)運航日:月水金土日
成田→ソウル
WE502 成田(13:35)→ソウル(16:15)運航日:毎日
WE504 成田(15:20)→ソウル(18:35)運航日:月水金土日
ソウル-関西
WE511 ソウル(11:10)→関西(13:00)運航日:毎日
WE512 関西(14:30)→ソウル(16:40)運航日:毎日
関連リンク
パラタ航空 [1]
・韓国LCCフライカンウォン、新社名「PARATA AIR」に “ハイブリッド”目指す [2](24年8月6日)
・韓国LCCフライカンウォン、全便が運航停止 経営難で6月末まで [3](23年6月5日)
・韓国LCCフライカンウォン、成田一時運休 6/30まで [4](23年5月9日)
・韓国LCCフライカンウォン、日本初就航 成田-襄陽、初の定期便 [5](22年10月30日)