ボーイングは現地時間5月2日、開発中の単通路機737 MAXの新型ウイングレットのデザインコンセプトを発表した。737 MAXの燃費は新型エンジンの採用で従来機から10％から12％改善されるのに加え、新型ウィングレット「アドバンスト・テクノロジー・ウイングレット」でさらに1.5％向上する。（737 MAXの航続距離など仕様はこちら [1]）
737 MAXの新型ウイングレットのイメージイラスト（ボーイング提供）
長距離を飛行した場合、現在のウイングチップは燃費を4％改善するが、新型ウィングレットでは最大5.5％まで燃費が良くなるという。737 MAXのチーフプロジェクトエンジニアのマイケル・ティール氏は「ウイングレット上部と