さよならベア・ドゥ号、5年の歴史に幕　写真特集・最後のテイクオフ

　エア・ドゥ（ADO）のマスコットキャラクター「ベア・ドゥ」を機体に大きく描いた特別塗装機ベア・ドゥ号（ボーイング737-500型機、登録番号JA8196）が3月14日、札幌発羽田行きHD24便を最後に退役した。

　同機は1996年10月7日製造で、全日本空輸（ANA）からのリース機。ADOには2009年4月6日に就航し、導入時から初の特別塗装機として運航していた。

　ADOでは、2012年度より座席数が126席の737-500から144席の737-700へ機材更新を行っており、ベア・ドゥ号もこの一環で退役となった。14日は出発地の新千歳空港でベア・ドゥや社員らが乗客を出迎え、記念品が配られた。

　本記事では、新千歳空港へのベア・ドゥ号到着から、最後の離陸までを写真でまとめた。