全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、総合訓練施設「ANA Blue Base(ABB、ANAブルーベース)」の見学ツアー参加者向けに販売する同社グッズの新製品として、整備士が使用しているツールボックス(工具箱)のコンパクトタイプを発売した。

ABBツアー参加者限定で販売する工具箱「COBAKO」(ANAのサイトから)
ABBでは、ツアー参加者向けの限定グッズとして、ANAの整備士が使用しているツールボックス(工具箱)をベースに、ANAロゴをデザインしたオリジナル商品を販売。工具箱メーカー「東洋スチール」とコラボレーションしたもので、今年1月からは一般販売も始めた。
今回発売したコンパクトタイプは「COBAKO Y-20 B」と呼ばれる工具箱。東洋スチールの山型工具箱をコンパクトにしたもので、同社ウェブサイトによると、寸法は外寸が200 x 61.4 x 86ミリ、内寸が198 x 60 x 83ミリとなる。ANAによると、青色の中敷き入りで、メガネや小物などを収納するのに適したサイズだという。
税込価格は3800円。羽田空港新整備場地区の機体工場見学ツアー「ANA BLUE HANGAR Tour」でも販売を予定しているという。
関連リンク
ANA Blue Base Tour [1]
全日本空輸 [2]
東洋スチール [3]
・ANA、ロゴ入り工具箱を一般販売 東洋スチールY-350・T-190 [4](25年1月28日)
・ANA、羽田格納庫見学リニューアル 4/4から「ブルーハンガーツアー」 [5](22年3月28日)
・ANA、総合訓練施設「ANA Blue Base」公開 20年6月に全面運用 [6](19年5月30日)