関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は12月22日、年末年始期間の国際線旅客数予想を発表した。関空の国際線を利用する旅客数は前年同期比4%減の73万4800人で、中国からの旅客が大幅に減少する見通し。出発のピークは12月28日の4万1800人、到着は2026年1月4日で4万1600人と予測している。対象期間は26日から1月4日までの10日間。
国際線の1日あたりの利用者数は、前年同期比4%減の7万3480人を見込む。期間中の利用者は、出発が38万3100人(5%減)、到着が35万1700人(2%減)と予測している。
出発方面別では、1位が韓国で13%増の11万9000人、2位が東南アジアで14%増の7万3800人。前年度首位だった中国は3位に陥落し、36%減の6万8400人となる見通し。

日別の旅客数予想グラフ(上段:出発、下段:到着、関西エアポートの資料から)
航空各社の年末年始予約
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