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JFKでJAL A350-1000にイスラエル機接触が1位 先週の注目記事25年12月14日-20日

 12月14日から20日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で起きた、駐機していた日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-1000型機(登録記号JA10WJ)に、トーイング中のアルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)のA330-200(9H-ALC)が接触したトラブルでした。

ニューヨークのJFK空港でアルキア・イスラエル・エアラインズにぶつけられたJALのA350-1000 10号機=25年7月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 駐機中のJAL A350-1000にイスラエル機JFK空港で接触 19日から国際線16便遅延 [1]

 トラブルは現地時間14日午前0時40分(日本時間同日午後8時40分)ごろ発生。整備作業を終えてスポットに駐機していたJALのA350-1000に、トーイング中のアルキア機の右主翼が接触。JAL機側はコックピットの左側窓などに損傷を受け、国際線16便に機材繰りなどによる遅れが発生しています。両機とも乗客は乗っておらず、けが人はありませんでした。

 ぶつけられたA350-1000は、今年7月29日に就航したばかりの10号機で、JALの同型機ではもっとも新しい機体です。

第2位 スカイマーク本橋社長、国内線“利益なき繁忙”に危機感 国際線再開は「検討必須」 [2]

 第2位は、スカイマーク(SKY/BC、9204)の本橋学社長が国内線の苦境に言及。「大手2社と中堅4社では、直面している危機の度合内容が異なる。特に自社を含めた中堅4社が、コロナ前の半分程度の回復にとどまっている」と指摘し、「利益なき繁忙」が構造的な課題だとしています。

第3位 次期エアフォース・ワン、28年半ば初受領へ [3]

 第3位は、米空軍が次期大統領専用機VC-25Bを2028年半ばに初受領へ。複数の米国メディアが米空軍の発表として報じました。新型コロナに起因するサプライチェーン混乱の影響などで、引き渡し時期が後ろ倒しになっています。

先週の注目記事
1. 駐機中のJAL A350-1000にイスラエル機JFK空港で接触 19日から国際線16便遅延 [1]

2. スカイマーク本橋社長、国内線“利益なき繁忙”に危機感 国際線再開は「検討必須」 [2]

3. 次期エアフォース・ワン、28年半ば初受領へ [3]

4. 赤福、羽田空港に年末年始出店 赤福餅・初登場マロン餅など [4]

5. スカイマーク、737MAXに新デザイン 初号機26年3月受領へ [5]

6. JAL、福岡空港でA350の夜間見学 機内食付きツアー返礼品に [6]

7. ANA、飛行機の箸置き5機セット ゴールドとトリトンブルー [7]

8. 大韓航空、アシアナ統合後の路線・機材「われわれも必要」“親日家”崔副社長インタビュー [8]

9. ANA、チェックイン操作を国内・国際共通化 空席待ちは手続き簡素化 [9]

10. ANA 国内線777-300 4号機が抹消 国交省航空機登録25年11月分 [10]

先週の注目記事バックナンバー
JAL 787派遣副操縦士募集が1位 先週の注目記事25年12月7日-13日 [11]