全日本空輸(ANA)は3月12日、4月1日付で役員体制を変更すると発表した。これまで3人だった副社長は、代表権を持つ伊藤博行氏1人となる。
また、常務取締役は3人から5人に増員。長谷川昭彦氏と河本宏子氏、妹川秀樹氏が取締役から常務に昇格する。
新任の取締役は3人で、志岐隆史氏と藤村修一氏が上席執行役員から、清水信三氏が持ち株会社のANAホールディングス上席執行役員から昇格。今月末の臨時株主総会で選任される見通し。
執行役員は6人が新任。田中龍郎・総合安全推進室室長 、新居勇子・東京支店副支店長(ANAセールス出向)、大山健介・OSC副センター長兼OSC品質推進室室長、中村晃・人事部付休職ANAセールス出向、阿部信一・マーケティング室レベニューマネジメント部部長、満倉達彦・整備センター機体事業室室長が就任する。
4月1日からの役員体制は下記の通り(役職・担当・氏名の順で敬称略)。