スカイマーク（SKY、9204）の2014年2月利用実績は、ロードファクター（座席利用率、L/F）が69.0％と前年同月比5.4ポイント低下した。搭乗者数は5.7％減の50万1975人、提供座席数は74万5347席で1.6％増だった。羽田路線が好調だった一方、昨年12月に開設した米子路線はL/Fが伸び悩んでおり、市場獲得にはしばらく時間がかかりそうだ。
2月の利用率が69％だったスカイマーク＝13年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田発着7路線のうち、最もL/Fが高かった路線は福岡線の89.4％（前年同月比4.0ポイント低下）。低い路線は旭川線の50.0％（7月から運航）となった。福岡線以外に7割を超えた羽田路線は、札幌線の84.2％と那覇線の78.2％、神戸線の76.6％、熊本線の70.4％だった。
昨年12月20日に就航した米子路線は、