エミレーツ航空（UAE/EK）は、現地時間11月17日に開幕するドバイ航空ショー2025で、同社16年ぶりの新機種となったエアバスA350-900型機を含め、保有する全3機種を展示する。ブースではAI（人工知能）を活用したスマートテクノロジーも紹介しする。同社によると、過去最大規模の出展を準備するという。
エミレーツ航空がドバイ航空ショーに出展するブース（イメージ、同社サイトから）
出展する機材はA350のほか、A380とボーイング777-300ER型機の3機種。開幕日の17日午後には飛行展示を実施する。
このほか、航空旅行の未来をAIで体感できるブースも出展する。来場者高度な生体認証ゲートウェイ「スマート・コリドー」を通過しブースへ入る。乗客の身元をリアルタイムで確認できるため、パスポートや搭乗券が不要な技術だという。エミレーツは同技術について、「今後数年間で航空旅行がどのように進化していくかを紹介する」としている。
ドバイ航空ショー2025は21日まで、ドバイ近郊にあるドバイ・ワールド・セントラル国際空港で開催される。
エミレーツ航空がドバイ航空ショーに出展するブース（イメージ、同社サイトから）
エミレーツ航空のA350-900（同社提供）
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