ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2025年9月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比12.4%増の71万6729人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.9%増の50億4675万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は12.2%増の40億9634万旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.6ポイント上昇し81.2%だった。
9月の利用率が国際線81.2%、国内線82.3%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.6%増の351万8249人、ASKは2.5%減の34億7070万4000座席キロ、RPKは3.2%増の28億5711万8000旅客キロ、搭乗率は4.5ポイント上昇し82.3%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは