ANAの25年度上期、国際線搭乗率80.3％　国内線77.4％

　ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が発表した2025年度上期（4月1日から9月30日まで）の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同期比10.2％増の429万8022人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.1％増の305億5018万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は11.4％増の245億3617万6000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は2.4ポイント上昇し80.3％だった。

　一方、国内線は旅客数が前年同期比4.8％増の2015万2358人、ASKは0.7％増の211億727万3000座席キロ、RPKは5.2％増の163億3094万1000旅客キロ、搭乗率は3.4ポイント上昇し77.4％となった。

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国際線

　国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは