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中部空港、メガソーラーで脱炭素化 ターミナル・貨物施設で自家消費

 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)と、中部電力ミライズ(名古屋市東区)の2社は11月5日、他社所有の太陽光発電所を自社の敷地に設置し、発電した電気を購入する「オンサイト型」のPPA(電力購入契約)サービスの導入で合意したと発表した。出力1000kw(キロワット)超の出力太陽光発電設備「メガソーラー」を同空港内に初設置し、空港内への電力供給を2027年4月から始める見通し。

中部空港の旅客ターミナル地区と貨物地区に設置予定の太陽光発電設備のイメージ(同社資料から)

 太陽光パネルは第1(T1)と第2(T2)の2つある旅客ターミナルの屋根のほか、貨物地区の従業員駐車場に設置。出力は旅客ターミナルが