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ガルーダ・インドネシア航空、スカイチーム加盟 東南アジアで2社目

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA)は現地時間3月5日、航空連合のスカイチームに20番目の航空会社として正式加盟した。東南アジアではベトナム航空(HVN)に次ぐ2社目。スカイチームとしてはGIAの加盟により、ジャカルタを中心とした就航地が40都市増えた。

スカイチームに加盟したガルーダ・インドネシア航空=12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2015年までの経営戦略に基づき、GIAはスカイチームへの加盟を推進。加盟を念頭に新機材導入や路線拡大など、サービス向上を図ってきた。GIAは現在、インドネシア国内40都市を含む12カ国64都市に就航しており、年間旅客数は1960万人にのぼる。運航機材は約130機で、13年から長距離国際線用にボーイング777-300ER型機の導入を開始した。

 スカイチームは現在、世界178国1064都市へ向けて、毎日1万5000便以上運航しており、年間5億8800万人が利用している。加盟によりGIAの利用者は、スカイチーム加盟社のマイルを貯めると獲得できるスカイチームの上級会員資格「エリート・プラス会員」や、ファーストやビジネスクラスの乗客を対象にした優先サービスが利用できる。

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