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兵庫県が航空セミナー 国内線課題テーマに11/6開催、本紙編集長も登壇

 兵庫県は、11月6日に「航空業界を取り巻くトピックスセミナー&フォーラム」を神戸市内で開催する。先着100人で、参加費は無料。YouTubeによる配信もある。

兵庫県が11月6日に開く「令和7年度 航空業界を取り巻くトピックスセミナー&フォーラム」

 2024年度の関西・伊丹・神戸の関西3空港の旅客数は、コロナ前の2019年度を超える水準まで回復し、関空と神戸の発着容量も拡大。一方、国土交通省が「国内航空のあり方に関する有識者会議」を設け、国内線の厳しい事業環境に注目が集まっていることから、今回は国内線の現状や今後の空港経営戦略などをテーマに、セミナーとミニフォーラムを開く。

 セミナーの登壇者は、成田国際空港会社(NAA)の片山敏宏・上席執行役員、関西エアポートの中島佳世・航空営業本部エアロコマーシャル部長、本紙(Aviation Wire)編集長・吉川忠行の3人。吉川は「国内線・今そこにある危機」と題して講演する。

 その後のミニフォーラムは、コーディネーターを慶應義塾大学の加藤一誠教授が務め、空港や地域のあり方を考える。

 開催日時は6日午後1時30分から午後4時30分ごろまでを予定し、開場は午後1時。会場は神戸三宮東急REIホテル3階ボールルーム。申し込みは兵庫県が設けた申し込みフォームから。

関連リンク
令和7年度 航空業界を取り巻くトピックスセミナー&フォーラム [1](申し込みフォーム)
令和7年度 航空業界を取り巻くトピックスセミナー&フォーラムの開催 [2](兵庫県)

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