ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2025年8月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比12.1％増の78万4517人だった。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.4％増の52億2762万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は12.0％増の43億8353万3000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は2.7ポイント上昇し83.9％だった。
8月の利用率が国際線83.9％、国内線87.6％だったANA＝25年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比7.5％増の409万1693人、ASKは2.7％増の38億2451万3000座席キロ、RPKは6.9％増の33億5023万8000旅客キロ、搭乗率は3.4ポイント上昇し87.6％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは