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フィンエアー、新規ビジネスで若年層“海外離れ”食い止めへ 札幌・福岡「戦争終結後」再開も

 フィンエアー(FIN/AY)の日本支社長に就任した倉田博樹氏は10月8日、6路線ある日本路線のうち運休中のヘルシンキ-札幌(新千歳)・福岡の2路線について、現時点で再開する計画がないとの見通しを示した。2路線とも、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア領空の閉鎖により運休が続いている。また、若年層の“海外離れ”を食い止める新ビジネス案も提案した。

—記事の概要—
札幌・福岡再開「明確な答えなし」
中部通期化「期待したい」
教育旅行で“海外離れ”食い止め狙う

札幌・福岡再開「明確な答えなし」

フィンエアーの倉田日本支社長=25年10月8日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 都内で取材に応じた倉田支社長は、運休中の2路線について