スターフライヤー(SFJ/7G、9206)と、航空会社の運航最適化をデータ解析でサポートするNABLA Mobility(東京・千代田区)の両社は10月7日、運航ダイヤ統制の最適化への概念実証(PoC)への意向表明書(MoU)を締結したと発表した。運航前段階からの遅延を予測し判断を支援するもので、DX(デジタルトランスフォーメーション)の社会実装により、定時性などの運航品質向上を目指す。
NABLA Mobilityの田中辰治CEO(右)と握手を交わすスターフライヤーのイノベーション推進本部長 後藤洋執行役員(両社提供)
今回の実証ではNABLA社が開発中の技術を検証し、運航開始前に遅延予測を運航ダイヤ管理担当者へ提供する。