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チャイナエアライン、復路フェニックス発も直行便に 12/3から週3往復

 台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)は、現地時間12月3日に開設予定の台北(桃園)-フェニックス線の運航スケジュールを変更する。当初は往復とも午前発を計画していたが、変更後は夕方発となる。また復路のロサンゼルス経由を取りやめ、往復ともに直行便として運航する。アジアから米アリゾナ州フェニックスへ就航する初の定期便で、エアバスA350-900型機で週3往復運航する。

12月就航の台北-フェニックス線のスケジュールを変更したチャイナエアライン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新たな運航スケジュールは、フェニックス行きCI36便が台北を午後4時30分に出発し、午後1時35分に着く。台北行きCI35便は午後4時にフェニックスを出発し、翌日午後10時20分に到着する。運航日は往復とも水曜、金曜、日曜で変更なし。スケジュール変更により、台北から日本への同日接続が不可となる。

 同社はフェニックス就航を7月25日に発表。当初は台北発の往路を直行便、復路のフェニックス発をロサンゼルス経由で開設する予定だった。その後、台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)が同路線を2026年1月15日に開設すると発表し、往復とも直行便で運航する(関連記事 [1])。

 フェニックスはアリゾナ州の州都で、グランドキャニオンへの玄関口として知られるほか、近年は半導体産業をはじめとした先端産業の集積地としても注目を集める。半導体受託生産の世界最大手である台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が進出し、関連企業による工場建設も相次いでいるという。

運航スケジュール
CI36 台北(16:30)→フェニックス(13:35)運航日:水金日
CI35 フェニックス(16:00)→台北(翌日22:20)運航日:水金日

関連リンク
チャイナエアライン [2]

スターラックス航空、台北-フェニックス26年1月就航 往復とも直行便 [1](25年7月29日)
チャイナエアライン、台北-フェニックス12月就航 A350で週3往復 [3](25年7月25日)


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