日本航空（JAL/JL、9201）とはとバス（東京・大田区）、ジャルロイヤルケータリング（JRC）の3社は10月1日、「羽田空港ベストビュードライブ特別編」を11月に運行すると発表した。格納庫見学や制限区域内バスツアーに加え、国際線ビジネスクラスの機内食をランチとして提供する。
はとバスの2階建てバス「アストロメガ」（同社提供）
JALスカイミュージアム＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
2022年6月に運行を開始した「羽田空港ベストビュードライブ」の特別版で、今回は初めてJALとJRCが連携。普段は立ち入ることができない羽田空港の制限区域での見学や撮影が可能で、2階建てバス「アストロメガ」（屋根あり）による運行を予定している。
今回のツアーでは、JALの格納庫や展示施設「JAL SKY MUSEUM（JALスカイミュージアム）」の見学に加え、一部国際線ビジネスクラス路線（北京、大連、上海、広州、松山、香港、マニラ、グアム）で提供している機内食をランチとして提供。ティータイムには、韓国路線のビジネスクラス向けデザートを用意する。
また、JALのファーストクラス機内食パティシエが手作りした「焼き菓子の贅沢限定セット（ガレット・ブルトンヌとサブレ）」をおみやげとして用意する。
運行日は11月3日と24日で、いずれも月曜祝日。出発地は東京駅丸の内南口で、午前9時50分に出発し、午後6時10分に帰着予定。税込料金は3万3000円で、大人と小学生は同額。最少催行人数は1人で、はとバスのウェブサイトで予約を受け付ける。
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