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羽田空港、解体中の格納庫で火事 鎮火、けが人なし

 羽田空港で9月29日午前に発生した、解体作業中の格納庫が火元となった火災について、所有する空港施設(8864)は鎮火したと発表した。作業員は全員避難し、けが人は出ていないという。

火災が発生した羽田空港の格納庫付近(資料写真)=20年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 空港施設によると、29日午前9時ごろに屋根から出火。東京消防庁の消火活動で午前10時39分に鎮圧し、午前11時21分に鎮火した。

 施設名は大型格納庫で、最寄り駅は東京モノレールの整備場駅。かつて航空会社が使用していたが、現在は解体工事中で入居テナントはなく、詳しい原因は調査中だという。

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