バニラエア(VNL)は3月1日、4路線目となる成田-ソウル線を開設した。機材はエアバスA320型機(180席)。便数は1日2往復で、3月15日から29日までは1日4往復に増便する。VNLでは路線拡大と共に、2015年度の単年度黒字化を目指す。
初便のソウル行きJW201便の乗客は173人とほぼ満席で、午前6時59分に出発した。乗客の客層は老若男女を問わず観光客が多く見られたが、中には仕事で利用するという人もいた。同路線の運賃は片道8000円からで、3月30日から10月25日は同7500円から。
VNLの石井知祥社長は「毎回初便に乗ってくれる人もいてうれしい」とソウル線就航の感想を述べた。
石井社長によると、日本と韓国の販売比率は