ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2025年7月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比8.0%増の72万9042人で、3カ月ぶりに70万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は8.4%増の52億3354万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は9.3%増の41億2261万9000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.7ポイント上昇し78.8%だった。
7月の利用率が国際線78.8%、国内線78.2%だったANA=25年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.8%増の343万1804人、ASKは0.7%減の36億1197万8000座席キロ、RPKは3.4%増の28億2386万2000旅客キロ、搭乗率は3.2ポイント上昇し78.2%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは