日本航空(JAL/JL、9201)グループは8月19日、2025年度下期の路線便数計画を一部変更すると発表した。国際線は成田-上海(浦東)線を復便し、成田-メルボルン線を増便する。新長距離国際線機材エアバスA350-1000型機を羽田-パリ線に毎日投入するほか、羽田-ホノルル線には年末年始恒例のファーストクラスを設定する。国内線は羽田・伊丹-札幌(新千歳)の2路線を期間増便する一方、福岡-花巻・仙台の2路線を運休し、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)とのコードシェア(共同運航)を始める。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
国際線
25年度下期計画で成田-上海線を復便するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線のうち、成田-上海線は冬ダイヤ期初の10月26日に再開。週7往復(1日1往復)を冬ダイヤ最終日の2026年3月28日まで運航する。