成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)が発表したお盆期間の旅客推計によると、旅客数は国際線が出入国合計で前年同期比7.4%増(19年同期比9.8%減)の95万2800人となる見通し。国内線は出発・到着合計で1.6%増(13.4%減)の23万4500人と予測しており、国際線・国内線ともに前年同期は上回るもののコロナ前を下回る見通し。ピークは国際線の出国が8月9日、入国が16日、国内線は出発が10日、到着が11日を予測している。対象期間は8日から17日までの10日間。
お盆期間の旅客がコロナ前を割り込む見通しの成田空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の旅客数の内訳は、出国が前年同期比