日本航空(JAL、9201)が2月26日に発表した1月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ4.6%増の64万8203人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.9%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.1%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は前年同月より1.6ポイント高い74.3%だった。中国線の旅客数は回復傾向にある一方、韓国線は低水準が続いている。
1月の利用率が国際線74.3%、国内線60.1%だったJAL=13年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が8.2%増の239万997人、ASKは3.2%増、RPKは7.6%増、L/Fは2.4ポイント上昇し60.1%となった。
方面別に利用実績をみると、国際線でL/Fが最も高かったのは