エアバスが現地時間7月30日に発表した2025年4-6月期(第2四半期)通期連結決算は、純利益が前年同期比3.18倍の7億3200万ユーロ(約1244億9800万円)だった。4期連続の増益で、18四半期連続で最終黒字となった。売上高は微増の160億6800万ユーロ、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は94%増の15億8000万ユーロとなった。人員削減が進む防衛宇宙部門は増収となったものの、民間機部門はプライチェーン(供給網)の混乱が続いてることから減収となった。
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25年4-6月期の純利益が7億3200万ユーロだったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
民間航空機部門の売上高は