日本航空(JAL/JL、9201)の2025年6月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比6.3%増の64万3324人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.5%増の42億8999万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は8.4%増の36億8578万4000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.3ポイント上昇し85.9%だった。
6月の利用率が国際線85.9%、国内線81.1%だったJAL=25年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が15.1%増の305万2854人、ASKは0.5%減の28億3871万7000座席キロ、RPKは14.7%増の23億303万1000人キロ、L/Fは10.7ポイント上昇し81.1%となった。
—記事の概要—
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、