スカイマーク（SKY/BC、9204）は7月10日、鹿児島－奄美線の累計搭乗者数が100万人を達成した記念式典を開いた。鹿児島と奄美の両空港で同路線の乗客に記念品を配り、謝意を示した。
累計搭乗者数が100万人に達したスカイマークの鹿児島－奄美線＝18年8月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
鹿児島－奄美線は2010年9月1日に季節便として開設し、同年10月30日まで運航。2011年は3月27日から10月29日まで設定した。2012年から2017年までは途絶えていたものの、2018年8月1日からは通年の定期便として就航し、現在は1日2往復運航する。
同路線の搭乗率は、2019年8月に約85％を記録。その後、新型コロナウイルスの感染拡大により一時運休するなど影響を受けたものの、奄美大島と徳之島、沖縄島北部と西表島の4地域が2021年7月にユネスコ（国連教育科学文化機関）の世界自然遺産に登録されたことなどが追い風となり、累計100万人に到達した。
達成を記念し、奄美空港では同社の本橋学社長らが鹿児島行きBC382便の乗客に、鹿児島空港では荒牧秀知専務ら奄美行きBC381便の乗客に記念品を配った。
運航スケジュール
鹿児島→奄美
BC381 鹿児島（10:20）→奄美（11:20）
BC387 鹿児島（16:55）→奄美（17:55）
奄美→鹿児島
BC382 奄美（12:00）→鹿児島（12:55）
BC388 奄美（18:35）→鹿児島（19:30）
関連リンク
スカイマーク [1]
・スカイマーク、鹿児島便が1000万人「身近で使いやすく」 [2]（24年6月13日）
・スカイマーク、鹿児島－奄美大島、中部2路線開設 [3]（18年8月1日）