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FDA、新社長にJAL出身本田氏 25年6月23日付新役員体制

 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は6月23日、新役員体制を同日付で発足させた。新社長には、日本航空(JAL/JL、9201)出身の本田俊介氏(59)が就任した。

FDAの社長に就任した本田氏=21年3月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 新社長の本田氏は1965年9月19日、熊本県生まれ。1988年3月に青山学院大学経済学部を卒業後、同年4月にJALと統合前の日本エアシステム(JAS)に入社した。

 JALでは執行役員となり、路線統括本部国内路線事業本部長や地域事業本部長などを歴任。2023年4月には、JALグループで伊丹空港を拠点とするジェイエア(JAR/XM)の社長に就任した。

 新任の役員は本田新社長のほか、取締役の米谷臣司氏と海野智氏。また、永井大志氏が代表権のある副社長に就いた。楠瀬俊一社長と高橋信専務、半田武比古常務は退任した。

 新役員体制は下記の通り(役職・担当業務・氏名の順で敬称略)。