国土交通省航空局(JCAB)によると、2025年4月の航空機登録は、予約登録受付が8機、新規登録が4機、移転登録が16機、変更登録が5機、抹消登録が5機で、予約登録取り下げはなかった。
羽田空港に到着したJALのA350-1000 7号機JA07WJ=25年4月24日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
新規登録では、日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-1000型機の7号機(JA07WJ)などがみられた。JA07WJは発注済み13機のうち9機目の受領で、エアバスの組立スケジュールの都合で引き渡しが遅れていた(関連記事1 [1])。
抹消登録では、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)のA320(JA09MC、関連記事2 [2])や、今年4月6日に不時着水し、搭乗者3人が亡くなったエス・ジー・シー佐賀航空が運航するヘリコプター、ユーロコプターEC135T2+型機(JA555H)などがみられた。
予約登録受付の中に、特定本邦事業者が運航するとみられる機体はなかった。
登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。